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期間工は40代から50代でも働ける求人は15%ほど

最終更新日 2021年3月16日

監修・著者 元期間工で働いてた人 中山 健一

期間工に就職できる40〜50代は15%

期間工のお仕事のほとんどは、年齢制限が設けられていないので、満18歳以上ならどなたでも求人応募することが可能です。しかも男性だけでなく、女性を募集している工場も少なくありません。

 

しかし、期間工のお仕事は基本的に、どの配属先でも1日中立ちっぱなしの状態で働くので、体力が必要とされています。一般的に、年齢を重ねると足腰が弱くなり、痛みが出やすくなります。40代過ぎても体力に自信があるなら期間工として働けますが、採用する企業側の観点からみれば、40代未満の方と40代以上の方が面接にきたら、年齢が若い方の方が有利になるでしょう。

 

しかし、40〜50代の方でも経験者や溶接工、フォークリフト、玉掛などの資格を保有しているならプラスとなり採用される確率は高くなります。ですから、40代以上の未経験者で資格を保有していない方が期間工として働ける求人は、全体の15%程度しかありません。

 

40代で期間工として働ける?

40代から50代の期間工の求人はとても少ないですが、40代でも期間工として働いている方はいます。一般的に40代になると転職がしにくい年代です。そのため、未経験で資格やスキル無しの状態で期間工として働く40代新人は、不採用になる確率が高いと言えるでしょう。期間工のお仕事は、今すぐ働くことができ高収入なのでとても便利な働き方です。

 

多くの期間工の仕事には、求められている資格やスキルなどはないので、40代過ぎても働けるチャンスはあります。しかし、体が資本の仕事なので、怪我や病気など体調を崩してしまうと、解雇されてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

50代で期間工として働ける?

50代でも期間工として働いている方はいます。しかし、50代という年齢は、どんな職種においても転職が難しい上、定年退職をするには早すぎる年齢のため、体力的にもまだ頑張れる年代と言えるでしょう。50代になり仕事がなくなってしまい、転職先が見つからずに期間工として働くことを選択する50代の方は少なくありません。

 

しかし、今までの経験や資格が役立ち、企業側から問題なく採用してもらうことができます。年齢が高い方をあえて体力的にキツイ部署へ配属する企業はありません。また、年齢が高くても面接時に配属先をリクエストすることも可能です。基本的には期間工の仕事は年齢不問で健康なら誰でも働けるので、積極的に応募してみることができるでしょう。

監修・著者 元期間工で働いてた人 中山 健一

期間工として、5社で12年間、働いてきました。これまで経験してきたことを交えて、期間従業員の仕事について解説しています。

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